運送・物流とフォークリフト講習

フォークリフトと言えば、よく倉庫内の荷物の運搬に使われるイメージがあるかもしれません。

このフォークリフト、いくつか種類があります。

一般的なイメージでは車体の前方にフォークがあり、それに荷物を持ち上げるようにしているのを思い浮かべるのではないでしょうか。

他には車体の横にフォークが付いているタイプやオペレーターが立ったままや、歩きながら操縦するタイプ。

運転台が荷台と一緒に上下するタイプで高いところに、手作業で荷物を動かしたい時に活躍するもの。

前後左右に動かせて、進行方向を変えるのに切り返しの必要がなく、狭い場所での作業に適したフォークリフトがあります。

これだけ種類があるということは、それだけフォークリフトの使い道が多いことが理解できます。

となれば、これを操縦するオペレーターも必要とされているのでしょう。

さて、フォークリフトには資格が必要なのでしょうか。

最大積載量1t以上のフォークリフトを運転するには労働安全衛生法管轄の国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」の携帯が義務づけられていますが、受験資格として18歳以上で比較的取得しやすい資格です。

資格習得のためにはフォークリフト講習を受講しなくてはなりません

試験はないようですが、講習内容は学科と実技があります。

これを定められた時間分の受講をすることとなりますが、大型特殊免許を持っている人は受講時間が短くて済むようです。

今後も運送・物流の仕事はなくなることはありません。

これらの仕事に従事される方にとって魅力のある資格ではないでしょうか。