労働安全や労働衛生関連の講習を実施

技術技能講習センターでは、ロープ作業従事者と安全帯使用従事者の特別教育を開講しています。

いずれも、高所の作業場から落下を防ぐための重要な内容です。

ロープ作業従事者の教育講座は、平成28年から、労働安全規則59条にのっとって行います。

一方、安全帯使用従事者の講座は、平成30年から実施する予定です。

これは、フルハーネス型の安全帯の使用者が対象です。

また、技術技能講習センターでは、労働安全と衛生に貢献する各種技能講習も展開しています。

それによって、作業現場の危険性を再認識すると同時に、労働環境の安全性の向上を図ります。

労働安全技能講習の具体例は、足場の組立作業主任者や建築物等の鉄骨組立主任者、ガス溶接などです。

労働衛生教育講習では、職長・安全衛生責任者教育や安全衛生推進者等養成講習などによって、職場全体の労働環境の改善を促しています。

職長・安全衛生責任者教育は、5年ごとに再講習に受ける必要があります。